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  • 執筆者の写真Ryousuke Akita

足裏の中心のずれ

更新日:2020年6月24日

【足裏の中心のずれ】

FROM あきたの整体院 琴浦


皆さんこんにちは。

お正月の名物、

箱根駅伝はご覧になられましたか?


ランナーが頑張り、一秒でも早くと

必死にタスキをつなぐ姿には

ついつい注目してしまいます。


ですが、

職業病でしょう。


僕はランナーの

《重心のかけ方》

ばかりに目が行ってしまいます。


ランナーの多くに

足裏の中心のずれがあるのです。


今回の記事は、

靴底のすり減りが気になる方や

O脚に悩む方などは必見です。




そして外国人ランナーと

比べてみるとしっかりと中心を

とらえている方が多いことに気づきます。



足裏の中心が外側にずれると

外側の筋肉(大腿四頭筋の外側)

使いやすい姿勢になっていきます。


統計を取ったわけではありませんが、

日本人ランナーのほうが足裏の中心がずれ、

外側に寄っているのが気になります。


テニス競技の方にも多いですが、こうなると

膝が割れてきてO脚の原因にもなります。


事実!!

若いことから足裏の重心が

ずれ続けていた僕は重心が外寄りになり、

いつの間にかO脚が進行してしまっていました。



現役時代から膝の痛みに悩み、

そして今は膝がくっつかなくなりました。


今は重心の調整を行ったことで、

膝の痛みはほぼでなくなりましたが、

ランニングなどの運動が続けば、

痛みの出やすい状態にあり、

違和感が完全に無くなった訳ではありません。


でも支障の無いレベルまでは

なんとか改善できました。


この《足裏の中心のずれ》

靴底のすり減りを見ると傾向が分かります。

是非、確かめてみてください。


また、中心のずれは筋肉の付き方にも

もちろん影響します。


超一流の外国人アスリートを見て、

「すごい選手なのに案外足が細いね?」

って感じたことは無いですか??



アスリートだけでなく、産後の女性においても

これまでにない肉の付き方に

「なぜ!?」

と質問される方もおられますが、


子供を長時間抱っこする訳ですから、

おもりをつけて生活するのと同じです。


正しい重心を保たなければ、

これまでより身体にかかる負荷が

増えるのは当たり前の事です。


「私の場合はどう?」

気になる方は施術の際にご質問ください。


痛みの改善や競技能力向上のヒントは

こんなところにもあるものですよ。


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PS


走る!歩く!

その中にも奥深さがあります。


江戸時代の飛脚は

1日100キロも走った??


きっと極限まで

身体をうまく使えていたのでしょう。


探求していくと

少しずつですが発見があり、

新しい身体感覚が身についてきました。


多くのスポーツで生かしていくことが出来そうです。

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