【整体院・ストレッチ専門院が知られたくないこと】
FROM あきたの整体院 琴浦
先回のブログでは、
なぜほとんどのストレッチでは
慢性痛を解決する事が難しいのか?
という事についてお伝えしていきました。
見てないという方は
こちらからご覧ください。
↓↓
今日はその続きとして
例え整体院などで
ストレッチの施術を受けたとしても
慢性痛はほとんど改善しない理由と、
一体どんなストレッチなら、
姿勢と慢性痛の改善できるのか?
について
お話していこうと思うのですが、
実は今日の内容は、
ブログのタイトルにもあるように、
整体院やストレッチ専門院が患者さんに
知られたくない事でもあるんですね。
なぜなら、
彼ら自身も本当は
ストレッチじゃ根本的に慢性痛を
改善する事は難しいという
事を分かっているからです。
というのも、
いくら姿勢改善に効果的な
ストレッチだとしても、
たった1~2時間程度施術を受けた
くらいで姿勢を改善する事は
当然無理があるわけです。
もちろん施術を受けた時は、
気持ちがいいですし、
いつもと違う感覚が得られる事も
あるかもしれませんが、
すぐに元どおりになってしまいます。
その理由として人間の脳の機能には
常にいつも通りに体の状態をキープしよう
とする働きがあるからです。
よく、ダイエットやトレーニング、
あるいは禁煙を試して挫折してしまった
という話を耳にすると思うのですが、
これは脳がいつもどおりの生活を
キープしようとする力を働かせる
事で起こってしまいます。
脳は変化を非常に嫌うので
新しい習慣を身につけようとすると
強い拒否反応が生まれるんですね。
ダイエットとかそんな事はやめて、
いつも通りの生活にもどろうよ!
その方が絶対楽だし、また美味しいもの
沢山食べられるよ!
といった感じで
脳が元の生活に戻そうと強力に働くので、
多くの人が挫折し
すぐに元の生活に戻ってしまいます。
これを克服するには、
トレーニング・禁煙をしている
状態が「いつものこと」だと脳が
認識するまでコツコツ続ける必要があります。
そうなると、今度は
この新しい習慣を維持しようと
脳が働きだすので、
逆にトレーニングをしない事や
タバコを吸う事自体が
気持ち悪くなってきます。
ちょっと話がそれましたが、
これは綺麗な姿勢を身につける時も全く同じです。
一度ストレッチをやったくらいでは、
すぐに元どおりの姿勢に戻されてしまいます。
綺麗な姿勢を維持しようと思えば
その姿勢がいつもの状態だと脳が認識するまで
ストレッチをし続ける必要があると言う事です。
つまり、お店側からすれば
何度も来院してもらえる口実になる
という事です。
だけど、実際のところ
次回に来院する頃には、しばらく
時間が経過するので、
また元通りの状態に戻ってしまっている
事がほとんどです。
なので、整体院や専門店で
ストレッチの施術を受けても
↓
時間が経って元どおりになる
↓
次回の施術を受ける、、
↓
また元どおりになる
の流れを延々と
繰り返すだけだと言うことです。
一瞬の気持ち良さのために
結局お金と時間を無駄にすることに
なってしまうということです。
とはいっても
1~2日に1回通い続けるなんて
全く現実的じゃないですよね。
つまり、
ストレッチの姿勢改善の効果を
最大限に生かすためには、
施術として受けるよりも、
自分でできるストレッチがやはり
ベストだということです。
もちろん、
自分でできるものだとしても
シンプルなものじゃないと
習慣にするのは難しいでしょう。
複雑だたり、場所を選んだりで、
簡単に取り組めなかったり、
あるいは痛みがともなったり、
時間がかかったりするものでは
めんどくさくて なかなか習慣的に行うのが難しく、
ついついサボって
結局やらなくなることがほとんどです。
なので、僕は効果性はもちろんですが、
継続性を考えたシンプルなストレッチを
お伝えしています。
施術を受けられた患者さんの
セルフケア方法として
症状にあわせて1種類、
多くても2種類お伝えしていますが、
どれも1日1~3分あればできてしまいます。
これまで、
農業・林業など 腰を酷使する肉体労働で
年中腰痛に悩んでいる方
ぎっくり腰の再発が怖い方
仕事柄パソコン業務が多く、
いつも首から肩のコリがひどい方、
事故の後遺症で肩が上がらない方、
ひざが悪く歩行ができなかった高齢者の方など、、
姿勢改善はもちろんですが、
仕事柄痛みが発生しやすい方など、
習慣的にケアをしていく必要がある方を中心に
効果を発揮してきたストレッチです。
もしあなたが、
本当に姿勢(痛み)を改善したいとか、
肩や腰など仕事柄どうしても
痛みと付き合っていかなければ
いけないのであれば、
一度ご来院頂いて、
このシンプルなストレッチを
身につけてみてください。
きっと喜んでもらえるはずです。
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