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執筆者の写真Ryousuke Akita

呼吸法の影響とは?

【呼吸法の影響とは?】

FROM あきたの整体院 琴浦


定期的に発行している

【あきたのからだ元気塾】


夏号は、

IAP呼吸法について掲載

させていただきました。




「呼吸法なんかで効く??」


何かの身体の不調に対して、

即効性が無いように感じられる方が

多いと思いますが呼吸法はとても重要です。


スタンフォード大学の

トレーナーも推奨しているこの呼吸法。


ストレッチ教室などでも

生徒さんに実践していただき、

「姿勢が安定する」

「歩くのが楽になる」

などの感想も頂きました。


呼吸法は日本でも

古来より行われており、

武術・武道などでも

重要視されております。


また、ヨガなどでも

呼吸法は積極的に行われています。


なぜか??


単純にその効果に昔から人々は

気づき、行っていたのでしょう。


合気道の先生で達人と

呼ばれた〈塩田剛三〉先生は、

「呼吸力を養いなさい」と

呼吸の重要性についても

解かれていたようです。



また、明治維新の剣豪

として有名な山岡鉄舟も

死ぬ直前に残した句に【腹】でする

呼吸について読まれています。


中国の太極拳でも

腹の感覚を大切にする

呼吸法があります。


各呼吸法に多少の違いはあれど、

【腹】というキーワードが現れます。


日本では、

「腹を据える」、「腹を決める」

など腹の感覚というものが

大切にされてきました。


現在、新型コロナウィルスの

影響もあり、多くの方々が大変な

ストレスを受けておられることと思います。


また、真夏のマスクで呼吸が浅くなって

何かイライラしている方はおられませんか?


こんなときだからこそ

呼吸を見直し、落ち着ける場所で

しっかりと腹に空気を入れ呼吸を行い、

「腹を据えて(決めて)」

困難な状況に立ち向かって

みてはいかがですか。


深い呼吸はきっと

助けになると思いますよ。

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