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  • 執筆者の写真Ryousuke Akita

わざわざ腰を落とす理由

更新日:2020年6月19日

【わざわざ腰を落とす理由】

FROM あきたの整体院 琴浦


僕は下の物を拾う時は

必ず腰を落とします。


年配の方中心に

いや、中には若い方でも

腰を曲げて物を拾う方は多いと思います。


なぜ僕はこのように

わざわざ腰を落として物を拾うと思いますか?


理由は2つあります。


①つ目の理由は、、、

筋肉を適度に使ってやる

という事が目的です。


筋肉は使われなくなると

固くなっていきます。


当然、股関節も使ってやらないと

固くなっていくのですが、、、


現代の日本の生活においては、

西洋化が進んだ影響もあり、

股関節を動かす機会が減っています。


〈和式便器を使わない〉

〈地べたではなく、イスに座る生活スタイル〉


挙げればキリがないですが、、、

そんな生活の中でも

しっかりと体の機能を保つことを目的として

あえて腰を落とすようにしているんです。


こんな風にして拾います。


②つ目の理由は、、、

腰痛予防!


前かがみの動作は腰に負担をかけます。

この動作が生活の中で多くなればなるほど、

自然と姿勢は前かがみがなっていき、

負担は増大していきます。


環境が身体を作るので当然です。


農家、林業、左官屋、設備系の仕事の方に

腰が痛い方が多いのもうなずけると思います。


なのでなるべく腰が曲がるような(前かがみの)

姿勢を取らないようにしているのです。



ちょっとしたことでも

積み重ねれば大きくなります。


身体本来の機能を元気に保つため、

普段から生活の一つ一つの動作を

見直してみると今後の人生が大きく変わります。


僕自身、

身体の事を研究したことで

これまで痛みに

悩んできたことが嘘のように

痛みのない生活へ変わることとなりました。


《出先ではあえて和式便器を使う》

《掃除機を使わずにあえて雑巾がけ》

《あえて駐車場は遠い所に止める》

(特に鳥取県民は歩かない県民なので、、、(笑))


あえて不便に思えるようでも

体中の筋肉を使う環境を作ることが

痛みのない動きやすい体を作るコツです。


あっ!

もちろん身体に状態によっては

無理をしないほうが良い場合もあるので

痛みがひどい方はご相談ください。


科学技術が進むにつれて

人間は体を使うことが減り続けています。


使わなくなったものは

サビつくのは当然です。


皆さんはどうですか?


僕は歳をとっても

誰のお世話にもならず

元気に自分の足で歩き、

元気に生活しようと考えています。


まさに介護予防ですよね!


今から良い動きの癖をみにつけ、

動きやすい元気な体に

なるための環境を作ります。


発想の転換と少しの工夫で

身体は変わってきます。


来院いただく方の状況に合わせ、

ケア方法やストレッチ法などを伝えしています。



今日は夜に地元の地元公民館から

講師依頼をいただいています。


ケア方法やストレッチをご紹介したいと思います。


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PS


鳥取市にある話題のラーメン店

【ホットエアー】

の店主さんが来院されました。



超多忙の毎日だとは思いますが、

少しでもお役に立てれば幸いです。


そういえば、

昔から和食の料理人は

下駄をはいていたといいます。

今でもそんな方がおられるそうです。


これも当然理由がありますよね。


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