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執筆者の写真Ryousuke Akita

これからは心だと思うんです

更新日:2020年6月23日

【これからは心だと思うんです】

FROM あきたの整体院 琴浦


皆さんこんにちは。

今回は僕の思っていることを

書きたいと思います。


いつもみたいな健康ヒントではないので、

興味のない方はスルーしてくださいね。


現在、日々施術を行うことはもちろんのこと。

毎週木曜日に米子市でストレッチ教室を行ったり、

地域の公民館や企業、またスポーツクラブなどから

依頼をいただき健康講座の講師を務めています。


その他に

施術家を目指す方へ養成講座も行っています。


そんな活動を行っている僕ですが、


この業界、、、

整骨院、接骨院、鍼灸院、整体院、カイロプラクティック、

手もみ屋、オステオパシー、マッサージ(按摩)、、、

世の中にとんでもない数あります!


今の治療業界は、

コンビ二より店舗数が多いと言われるように

はっきり言って飽和状態です!!


廃業件数は年々増加する一方です。

お客様の獲得競争が激しいんです!


お客様からも

こんなことを言われる方が

非常に多いです。


「正直、どこに行ったらいいか分からない!!」

と(笑)


そんな状態にあって、

収入を得るために

多くの治療院や整体院が

あの手この手を使います。


来院される方からは

いろんな話を聞きます。


布団やマット、枕を販売しようと

来院の度にしつこく購入を迫られ、

施術は悪くなかったが行くのをやめた。


過度に不安をあおるなど巧みな話術で

10万円もする高額の回数券を購入させられ、

通院したが状態は全く改善せず。

しかも問診だけで

施術をまともに受けられないことも、、、


など多くの整体院で、

自分が収入を得るために

必死になり過ぎてしまい、肝心の患者様の

〈痛みの改善〉

というものが二の次になっている方が多くいます。


業界では、

お客様をリピートさせる方法についての

広告が多く見受けられます。


もちろん何度も足を運んでいただくことで

より改善を期待できる事でしょう。


しかし、それが良くする技術を持ち合わせない

にもかかわらず不安をあおるなどの

強引なやり方であっては詐欺と同じです。


身体の痛みなどで困って来られるわけですから、

その方のことを思い、

どうやったら役に立てるか?

どうやったら痛みを改善できるか?


そんなことを念頭に置きながら

施術にあたることが重要ではないでしょうか。


本来提供すべきサービスを提供せず、

自分のことばかり考えていては

悪評が広がり続け、いずれ衰退を招くこととなるでしょう。


僕は開業以来、

大事にしている思いがあります。


「お越しいただいた患者さんに満足してもらう」


満足というのは人それぞれですが、

多くの方が痛みの改善というものになるでしょう。


それを達成するために

施術中には多くのことを考えます。


また、施術後も

どうしたら更に改善できるか?

四六時中考えてみます。


そんな環境に身を置く中で、

技術は向上し続けてきました。


環境によって

身体が変化することはこれまで

お伝えしてきた通りではあります。


人間の性格や技術的なことも

環境によって変化していきます。


知識0、スキル0、経験0の「ど素人」は

たった1年で予約でいっぱいの整体院を

開業することが出来ました。


さてこれが、

お客さんの少ない整体院や治療院であれば、

まずお客様を来てもらわなければならず、

集客法や強引なリピート法、

また健康器具を販売する方法ばかりに

目が行きがちになり、


本来提供すべき

《痛みの改善》

というものを達成するための技術が

向上しづらくなるでしょう。


整体院に通われている皆さん、

こんな経験はないですか?


「状態が改善した感じはないけど、

通うことをずっと要求される」


「いつも健康グッズや

サプリメントなどの購入を勧められる」


もしかしたら、

その整体院はあなたの事を

良くしたいと考えているわけではなく、

いつも通ってくれる整体院の経営にとって

いいお客さんなのかもしれません、、、


お越しいただく方の満足を第一に考え、

更に社会の役に立てるよう

活動を広げていきたく考えています。


それがきっと長期的に

仕事を続ける秘訣だと知っているからです。


養成講座を受けられ、

同じような考えを共有してくれる

同志も増えてきました。


技術講習やセミナーを通じて

社会に貢献できる取り組みが

広がっていけばと思います。


来週の体験セミナーには多くの申し込みを

いただきありがとうございます。

更に取り組みを加速していきたいと思います。



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